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長野県教育ニュース
犀峡高校、来年度から分校化 本校決定は７月めどに。
県立高校再編で、地域キャンパス（分校）化の方向が打ち出された犀峡高校について、
県教委は８日の定例会で、２０１１年度から分校をスタートさせる方針を決めました。
センター校（本校）については白紙で、地元と話し合いながら７月をめどに決める予定となっています。
同校は０８、０９年度と２年連続で全校生徒が１６０人を下回り、今年度も６日現在で１５３人と、
地元の信州新町中の生徒も減少しているため、同中から入学する生徒は卒業生の半数に満たない状態です。
県教委の再編基準では、２年連続で全校生徒が１６０人以下で、卒業生の半数以上がその高校に入学する中学校がない場合、
（１）地域キャンパス化（２）統合（３）募集停止、のいずれかの処置がとられているが、
このため県教委は、２月の地元との懇話会で地域キャンパス化を提案し、
地元も「やむを得ない」として了承していたということです。
