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長野県教育ニュース

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学校給食理念

 安曇野市教育委員会は「学校給食理念」を制定、1日までに6項目の文言を決めた。
『地産地消の推進』を掲げ、「米は安曇野産を使用」「県内産食材使用率の向上」と目標を具体的に示した。市教委は「食の安心・安全を確保する指針にする」としている。
 安曇野地域は、合併前の町村時代から、学校給食への地元産食材の使用を積極的に進めている。
6項目は「地産地消」のほかに「安心・安全」「食育」「手作り」「季節感」「栄養バランス」がキーワード。 例えば、「素材から手作り給食を心掛ける」として、汁物などに使うだしは、現在と同様に「自然素材の煮干し、削り節など」と限定。米を「安曇野産」に限ることには、価格が高騰した際の調達に懸念も出たが、県内有数のコメ産地を信頼して盛り込むことにした。
 今後、市内の4給食センターの目に付く場所に掲示して徹底を図る。市教委は将来、センターでの調理や洗浄といった業務の民間委託を構想している。